日本の香り袋
正倉院の宝物の中には、
“ 裛衣香(えびこう)” というお香が保存されています。
芳香防虫の目的で、白檀、丁子、桂皮、龍脳など6~7種の
香料で調合されています。
貴重な宝物を守ってきたのでしょう。
また、
江戸時代には女性の間で広く流行した匂い袋は「花袋」「浮世袋」などと名付けられました
がその原型とも言える世界最古の香り袋ともいわれる“小香袋“が正倉院に残されています。
奈良時代には香り袋が存在したと考えられています。
着物の帯締めに下げたり、袂に入れたりして、使うのも粋ですね。
私たちも、バックに忍ばせたりして、持ち歩くと、ふっと一息入れたい時の
気分転換になるかもしれませんね。
日本の伝統的な香料を使ってみたいと夢は膨らみますが、
今、私が製作中の香り袋はハーブやドライフラワー、アロマ精油を使ったものです。
完成したものは
第6回三鷹まるごと絵本市
10月21日 (日) 10:00〜17: 00 @三鷹市協働センター
10月22日(月) 10:00〜15:00 @みたかスペースあいプラス
で販売します。香りを楽しみに遊びにきてください。
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