子どもの頃のあたたかい思い出と香り
BREAD & DAYS じゅんこです。
ほとんどの子どもにとって、
ホットケーキは子どもの頃の思い出。
ほとんどの子どもにとって、
ホットケーキは子どもの頃の思い出。
「しろくまちゃんのほっとけーき」と私のレシピ研究のはじまり
ホットケーキはお好き?
ホットケーキって、日本ならではの食べ物だって知ってましたか?なんとなくは知ってたかな?アメリカやヨーロッパでは「パンケーキ」が主流で、ほとんど甘くなくて、柔らかいけどふわふわじゃないものを朝食にするのが普通。でもね私はアメリカのレシピサイトを見て回るのが趣味なんだけど、
最近は「Japanese style pancake」「Japanese hotcake」というジャンルができてきて、これまでより甘くてフワッとした、厚みのあるタイプのものが一般の人からアップされています。(クックパッド的なやつね)
伝統のパンケーキも、新しいホットケーキも、おいしかったら受け入れられるよね。私にとってホットケーキは、いまにつながるレシピ研究のはじまりのスイーツ。小学生の頃、コンロの火を使わせてもらえるようになって、どうやったらこのホットケーキミックスの箱のような厚みのホットケーキを焼けるのか
何度も何度も試した。あの頃のことはよく覚えている。はじめは正解と反対方向へ。わたしの母は、料理はいつでも目分量の人で、牛乳は生地のかたさをみて足していたから、そういうもんなのかなと思って、わたしも水分が多ければいいのかもとおもって、かなりゆるい生地をためした。でもうまくいかない。もっと薄くしてみた。クレープに近いものができた。そこで、ちゃんと箱をみて、計量してみることにした。計量カップは薄いステンレスでできていて、軽かった。手を切っちゃいそうでドキドキした。
きっとまだ実家にある。
書いてある通りにしたら、いつもより、ずっと重たい生地になった。
絶対違うと思ってちょっと牛乳を足したと思う。でも焼いたら厚みが増えた。だけど生焼けになった。もっと焼いたら焦げた。どうすればいいんだろう。答えはでなかった。それからずっとたって、大人になった私と姉は、北海道の親戚の家に遊びに行くことにした。その家で食べたホットケーキがおいしくて!!おばさんにはりついて、焼くところをずっと見ていたら私が知ってた焼き方じゃなかった!!衝撃!!特別なミックスじゃない、普通のホットケーキミックスで生地はきっちり分量通りにつくる。そして混ぜすぎない。それを、弱火にかけたフライパンで、蓋をして、長い時間かけて焼くだけ。蓋をするのが最大のコツ。弱火なのは2番目に重要なコツ。それ以来私は、温度調整のできるコンロなら160度(ホットプレートでも同じ)に設定して蓋をして、ゆっくり時間をかけて焼くことにしている。ふたをして焼いたことない人は、まずふたをしてみて。きっと全然違うよ。それからね、ひっくり返すとき、なるべく衝撃を与えないこと。せっかくできた気泡がショックでつぶれちゃいます。今朝あさごはんに焼いたもの。半分にきったときに、ちょうど真ん中で区切りのラインができているのが正解。食べるときにちゃんとみてみて。それらをふまえて、「しろくまちゃんのほっとけーき」の
ホットケーキをひっくり返すタイミングは、遅すぎるんだよなぁーーーーーって、読むたびにちょっと気になるのでした。どこが「遅すぎるの?」って思った人は、また手にとってみてね。
三鷹まるごと絵本市で私たち「陽だまりのとき」が出展する
香りから感じる絵本ワークショップ(無料)
10/21(日) 香りから感じる絵本ワークショップ @三鷹市市民協働センター
10/22(月) 香りから感じる絵本ワークショップ @みたかスペースあいプラス
でも、この絵本が登場します。
ほっとけーきの香りはどれかな?
三鷹まるごと絵本市はこちらからチェックしてみてね。
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